間違いと失敗

こんにちは!

なないろ学習塾倉敷教室です。


今回は

間違いや失敗をどう捉えるか

について書いていこうと思います。


塾生が学習に取り組んでいる姿をみていると、よく出会う場面があります。

それは、間違えたところを消しゴムで消して新しい答えを書く、というもの。


この場面を目にする度、もったいないなぁ…と思います。

せっかく自分なりに考えて出した答えなのに、

間違えたというだけで、全て消してなかったことにするのは、

自分の頑張りを否定しているようで悲しい。


私が通っていた学校は、誤答を残したまま、

別のスペースに新しく答えを書く、という指導でした。

塾生がもってくる教師自作のプリントをのぞくと、

誤答を残しておくやり方が示されていることもあります。


それでもやはり、ほぼ全ての塾生が、

なんの迷いもなく誤答を消して答え直します。

なぜ消して書き直すのか、実際にきいたことはないのですが、

失敗や間違いが恥ずかしい、怖い、という感覚が強いのかもしれないと、みていて思います。


塾では、

宿題やテストは、わからないところやつまずいているところを知るためにするんだよ

と伝えています。

点数よりも、何がわかって何がわからないのか、それを知ることのほうが大事だ、とも。


自分の間違いや失敗を目の当たりにするのは、つらいことです。

あまりにもそういうことばかりだと、つらすぎて、

そういう自分が嫌になったり、何もやりたくなくなったりもします。


その感覚はとても自然なものです。

それは否定しない。

でも、間違いや失敗を全くすることなく生きることはできません。

間違いや失敗を引き受けて、そこからどうしていくか考える。

それが、この社会を生き抜くうえで、大事な力だと思います。


塾として、お子さんのこの力を育んでいきたい。

そんな思いを胸に、塾生と関わっています。



***********************

住所

奉還町本校:岡山県岡山市北区奉還町3-1-30 SGSG

倉敷教室:岡山県倉敷市船倉町1700 富田ビル2階

電話番号

086-897-2476

(対応時間:月~金13-20時 土10-12時)

#ありsun工房

#なないろ学習塾倉敷教室

#グレーゾーン

#美観地区

#塾

株式会社sunあり工房

倉敷の看板屋、のぼり旗、横断幕、懸垂幕、看板、マグネット、等身大パネル、自社で看板作成できる倉敷のデザイン会社です。事業で必要な看板からメンテナンスまでお任せ!ロゴ、名刺、チラシ、封筒印刷などもまとめてご依頼いただけます。お客様の考えを形にし、小ロットからのご注文も対応!design自由!オリジナルのぼりも小ロット1枚からご依頼いただけます。 まずはお気軽にご相談ください。